転送速度計算君
データの送受信にかかる転送時間や、転送速度を瞬時に計算します。データ転送時のシミュレーションや回線のチェック、基本情報技術者試験の受験対策などにお役立てください。
データサイズ(bit) | bit |
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回線速度(Mbps) | Mbps |
データサイズ(bit) | bit |
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時間(秒) | 秒 |
計算結果の考え方
結果はあくまでも理論値です。 通信経路上のあらゆる機器が100%のスループットで情報を転送できた場合を想定しています。 実際には10~20%ほどの速度の低下があると考えておけばよいでしょう
計算結果を考える際に知っておきたい基本情報を以下にまとめました。
データサイズの単位って?
データのサイズ(容量)を表す単位についておさらいしておきましょう。パソコン上で扱う文書や画像、音楽など、すべてのファイルはデジタルデータです。デジタルデータを構成する最小単位は「bit」で、1bitが8つ並んだものが「1B(バイト)」です。
1Bの情報量は半角英数文字で1文字分です。データサイズを表すときは、この単位B(バイト)の前に、K(キロ:1,000)、M(メガ:100万)、G(ギガ:10億)、T(テラ:1兆)をつけて使います。一般的によく目にする単位は、KB、MB、GBでしょう。
各単位の換算表はこちらです。
- 1bit(ビット)=最小単位
- 1B(バイト)=8bit
- 1KB(キロバイト)=1,024B(約8,000bit)
- 1MB(メガバイト)=1,024KB=約100万B
- 1GB(ギガバイト)=1,024MB=約10億B
- 1TB(テラバイト)=1,024GB=約1兆B
このようにBからMB、GB、TBへとそれぞれ「1,024倍」すると単位が上がります。ここで「あれっ、なんで1,024倍?1,000倍じゃないの?」と疑問に思われた方もいるでしょう。これはコンピューターが扱うのが2進法であることに起因します。
私たちが日常で使う単位の多くは10進法ですよね。10進法の場合、例えば「K」は10の3乗である1,000を意味します。2進法でこの1,000に最も近いのは、2の10乗=1,024です。そのため、データサイズの単位は1,000倍ごとではなく1,024倍ごとに上がるのです。
しかし最近では1,000倍で計算されることも増えているようですね。「約1,000倍ごとに単位が変わるんだな~」と、ふんわり覚えておきましょう。
転送速度の単位の意味は?
転送速度を考える際は、単位である「Mbps」の意味を間違えないように気をつけましょう。 Mbpsとは「回線が1秒間に何Mb(メガビット)転送できるか」ということです。「何MB(メガバイト)転送できるか」ではありません。
例えば「100Mbps」の場合、1秒間に転送できるのは100メガビットです。100メガビットは約12メガバイトにあたります。これを100メガバイトと読み間違えてしまうと計算が大きく狂ってしまいますよね。Mbpsの意味をしっかり覚えておきましょう。
転送時間の計算式
転送時間=データサイズ÷回線速度
転送速度の計算式
転送速度=データサイズ÷転送にかかった時間
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